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ドイツの建築家ミース・ファン・デル・ローエ

バルセロナチェアを語る上で欠かすことのできない存在なのが、20世紀のモダニズム建築を代表するドイツの建築家ミース・ファン・デル・ローエ。
今世紀最大の建築家であると同時に、哲学者、芸術家、そして教育者でもあります。

ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライトと共に近代建築の三大巨匠と呼ばれ、“Less is more.” ”God is in the detail.”という標語が有名ですよね。
また、ユニバーサル・スペースという概念(柱と梁によるラーメン構造の均質な構造体が、その内部にあらゆる機能を許容するという意味)を提示したのも彼なんですよ。

近代主義建築のコンセプトの成立に貢献した建築家として、ファンズワース邸、シーグラムビル、ドイツ新国立美術館などの建築を手掛け、今回ご紹介するバルセロナチェアのほかにも、ブルーノチェア、トゥーゲントハット・アームチェア、MRシェーズロング・ダイニングチェアなどデザイン性に秀でたインテリアも数多く生み出している巨匠なんです!

近代建築の三大巨匠のひとりミース・ファン・デル・ローエ

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王位を象徴する剣をクロスさせた脚部のデザイン

そんなミース・ファン・デル・ローエが手掛けたバルセロナチェア。
この椅子の特徴のひとつとして目を惹くのが剣をクロスさせたような脚部です。これは「王位の象徴」としてデザインされました。なぜミース・ファン・デル・ローエは王位を象徴する剣のようなモチーフを用いたのでしょうか。それはこの椅子が生み出された経緯に秘密がありました。

1929年に開催されたバルセロナ万国博覧会。そこでミース・ファン・デル・ローエはバルセロナ・パビリオンの設計を任されました。
バルセロナ・パビリオンにはスペイン国王夫妻が臨席され、夫妻をもてなすソファとして生み出されたのがバルセロナチェアなのです。国王夫妻にふさわしいモチーフとして選ばれたのが、ローマ時代の「力」の象徴でもあった「はさみ」であり、剣をクロスさせたような脚部のデザインに組み込まれているんです。
無駄のない美しい曲線のクロスデザインは、モダンデザインの傑作として今も世界から愛されています!

高級感あふれる佇まいがモダンデザインの傑作といわれる所以

剣をクロスさせたような脚部のデザイン

革でキルティングされたクッションが高級感を引き立てる

クロスに組み合わされたステンレスのフレームの上に、まるで浮いたように載っているクッションは、革でキルティングされていて、高級感抜群。
ほどよい弾力と心地よい反発感で座り疲れしにくくリラックスした至福の時間を演出してくれそうですよ!
いつまでも色あせない美しさをもったバルセロナチェア。時代を超えたインテリアで、リビングを彩ってみませんか?

時代を超えて世界中で愛されているソファです

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