Panasonic
IHジャー炊飯器 Wおどり炊き
SR-VSX108 / SR-VSX188
Wおどり炊きに鮮度センシングをプラスした最高峰の炊飯器
炊飯器 | 最終更新日:2020年8月25日
今やPanasonic炊飯器シリーズの代名詞となった「Wおどり炊き」と「ダイヤモンド羽釜」ですが、まだまだ進化は止まりません! 今回ご紹介する「SR-VSX108 SR-VSX188」には新たに「鮮度センシング」を搭載しています!
INDEX
最新機能に合わせてデザインも進化!
含水率が減少した「乾燥米」でも、まるで新米のような美味しさに炊き上げてくれるという最新機能「鮮度センシング」
それ以外にも各所が進化している「SR-VSX108 SR-VSX188」ですが、機能面だけでなく、デザイン性も飛躍的に進化していますよ!それでは早速レビューしていきましょう!
新しく搭載された「鮮度センシング」「旨み熟成浸水」「新・食感自在炊き分け機能」
まずは新しく搭載された3つの機能について掘り下げていきたいと思います。今回のWおどり炊きで一番の注目機能が、「鮮度センシング」。
野菜やくだものと違って「お米」と「鮮度」は意外と結びつかないですよね。でも美味しいお米を炊くには鮮度が重要なんです。
お米は精米後に常温で保存しておくと約2週間後には、劣化や乾燥が目立ちはじめ、「乾燥米(精米後に含水率が12%以下に落ちたお米)」になってしまいます。鮮度センシングはそんな乾燥米に目をつけて開発されました。
本体内部に搭載された圧力センサーによって、自動でお米の鮮度に合わせた炊き方に調整してくれるという賢い機能なんですよ!
釜内の圧力をリアルタイムに検知し、鮮度センシングが減圧スピードの違いによってお米の鮮度を見極めます。従来の1.2気圧に加えて1.10気圧、1.15気圧という繊細な圧力制御を自動で行い、鮮度に合わせたおどり炊きの圧力に調整してくれます。
この自動圧力調整「鮮度センシング」によって、精米後に時間が経過し、含水率が減少している「乾燥米」でも、精米したての新米のように、いつでも「ハリ」と「甘み」のあるおいしさを実現しています!
また、「SR-VSX108 SR-VSX188」には、45℃~55℃で生成が促されるお米の旨み成分「アミノ酸」に着目して開発された「旨み熟成浸水」も新たに搭載しました。前炊き時にこの45℃~55℃を一定時間保つことで、お米本来の甘みを落とすことなく、旨みを約12%(Panasonic従来品比)アップすることに成功しています!
好みに合わせて食感を微調整できる「食感自在炊き分け機能」も更にバージョンアップ!前モデルで炊き分けに使用していた「火力制御」「加圧時間」「スチーム温度」の要素に、前述した圧力センサーが搭載されたことにより「圧力の強さ」が加わりました。これにより全13通りの食感炊き分けを実現しています!皆んなが好きな「甘みがあり、一粒一粒がしっかりした食感」も「銀シャリふつう」コースでしっかり美味しく炊き上げてくれますよ!
2つの「おどり」が芯まで熱を伝えてお米を美味しく炊き上げる
新しい機能も素晴らしいのですが、やはりPanasonic炊飯器の代名詞「Wおどり炊き」にももちろん大注目ですよ!
2つのIHコイルの通電を高速で切り替えることで、内側・外側の両方からの熱対流でお米をおどらせ、ひと粒ひと粒を均一に加熱することができる「大火力おどり炊き」。
加圧による高温化と、減圧時の激しい対流が、お米を芯から加熱してくれる「可変圧力おどり炊き」。
この2つの「Wおどり炊き」で、それぞれの対流を変化させながら、お米を激しくおどらせます。これにより、しっかり加熱された、ひと粒ひと粒ムラなく熱がいき渡った、甘みともちもち感のあるふっくら美味しい銀シャリが炊き上がるんです!
「Wおどり炊き」で炊いたお米は粒が大きく膨らむので、口の中でお米の粒を感じることができ、食感も抜群ですよ!
ダイヤモンド竈かまど釜と全面発熱6段IHがお米の芯までしっかり熱を伝えます
Panasonic炊飯器シリーズではお馴染みになった「ダイヤモンド竈(かまど)釜」も進化しています!新しく釜底のくぼみの数を増やし、大きい泡をより多く発生させ、対流の活性化に一役買っていますよ。
そして、Panasonic独自の開発により、蓋にもIHをつけたことで実現した「全面発熱6段IH」により全面から包み込むように加熱します!強力加熱ときめ細かい火力調節ができ、しっかり火力をコントロールして、おいしさを最大限に引き出してくれます。
「ハリ」と「旨み」をとことん引き出す220℃ IHスチーム
Wおどり炊き「SR-VSX108 SR-VSX188」には220℃ のIHスチームが搭載されています。加熱された水蒸気を噴射し、釜の中のお米を高熱で過熱してくれるこのIHスチームは、焦がさずに高温で「焼く」仕上げを実現。
お米の芯まで熱を浸透させて、溶け出た旨みをしっかりコーティングしてくれるので、表面のべたつきを低減し、ハリのあるごはんを炊き上げますよ!
また、このスチームは保温時にも大活躍してくれますよ!保温開始から約6時間後と約12時間後にスチームを自動で投入します。これにより、ごはんのパサつきを抑え、保温ごはんのイヤなニオイすらも低減させてくれるんです。
さらに洗練されデザイン性
数多くの機能面に目を向けてきましたが、ここからはそのデザイン性に注目します。個人的に今回のWおどり炊きで一番進化したと思うのはこのプロダクトデザインだと思っています!
シンプル・イズ・ビューティフルというコンセプトのもと、大幅に見直されたデザインは、ご飯を炊く道具としての伝統的な形を踏襲しながらも、とても凛とした佇まい。コンパクトな大きさも合間ってどんなキッチンにもしっくりと溶け込んでくれそうです。
また、ボディに塗装を施していないのも特徴です。無垢のまま仕上げられたその手触りは、少しザラッとしたとても優しい温もりを感じますし、無塗装は環境面でも優しいんですよ。
金型そのものを加工して仕上げた、Wおどり炊き「SR-VSX108 SR-VSX188」はヨーロッパの煮込み鍋や和の鋳物を横に置いても全く見劣りしない「本物のデザイン家電」といえそうです!
飾らないシンプルなカラーリングが高級感をさらに高める
日本のかまども、北欧のケトルも、どっしりとした台形が多いのは、熱いものがこぼれない安定感を生み出すため。そしてこの台形は、温もりや優しさも感じることができます。
そんな伝統のかたちに学んだというWおどり炊き「SR-VSX108 SR-VSX188」はモダンなデザインなのに、どこか親しみを感じますよね。
フラットで上質な光沢感のある天面には、触れるだけでカンタンに操作できる、操作しやすい「タッチキー」が搭載されています。カラーリングは高級感をさらにアップさせるシンプルなブラックとホワイトの2色展開。
高級感とデザイン性抜群で、さらに機能はお墨付きの「Wおどり炊き」という、完成度が非常に高い「SR-VSX108 SR-VSX188」、本当にオススメです!
この製品のスペック情報
メーカー | Panasonic |
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製品名 | スチーム&可変加圧IHジャー炊飯器 Wおどり炊き |
型番 | SR-VSX108 / SR-VSX188 |
サイズ | SR-VSX108:約 W275 × D361 × H234(mm) / SR-VSX188:約 W298 × D391 × H270(mm) |
重量 | SR-VSX108:7.8kg / SR-VSX188:9.1kg |
容量 | SR-VSX108:1.0L 0.5~5.5合 / SR-VSX188:1.8L 1合~1升 |
消費電力 | SR-VSX108:約1210W / SR-VSX188:約1400W |
希望小売価格 | オープン |
色 | ブラック / ホワイト |
備考 |
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