siroca
かまどさん電気
SR-E111
伊賀焼窯元 長谷園で炊く土鍋ごはんがおうちで毎日食べられる
炊飯器 | 最終更新日:2020年8月25日
三重県伊賀市で、天保3年に創業し、今もなお歴史が続いているという伝統ある伊賀焼窯元「長谷園」。 今回は、そんな伝統ある伊賀焼窯元が作る炊飯専用土鍋「かまどさん」が、家電ブランドsirocaと融合し完成した「かまどさん電気」をご紹介いたします!
INDEX
今までの炊飯器とは一線を画す「かまどさん電気」
伊賀焼窯元 長谷園は、伊賀焼で作る土鍋炊飯器「かまどさん」という商品を展開しています。
この土鍋炊飯器とてもふっくらと艶やかなごはんが炊けると評判でしたが、直火で炊かなければならないということもあり「もっと手軽にかまどさんで炊いたごはんを食べたい」という声が上がっていました。
そんな声に応えるべく、sirocaと4年という歳月をかけて開発された「かまどさん電気」は、直火の味を電気で実現することに成功。
直火で炊く「かまどさん」と同様にふっくらつやのある美味しいごはんが、ボタンを押すだけで簡単に炊き上がるんです!
今までの炊飯器とは一線を画すこの「かまどさん電気」。読んでいただくだけでお腹が空いてしまうかもしれませんが(苦笑)、早速レビューしていきたいと思います!
毎日の食卓に土鍋の暖かさを届けたい
「同じ釜の飯を食う」という言葉がありますが、いつの時代でも日本人にとって「ごはん」は食卓の主役。毎日家族一緒に食卓を囲むことにより会話が始まり、温かな団らんが生まれますよね。
そんな食卓の主役「ごはん」に強いこだわりをもつ伊賀焼窯元 長谷園とシロカの両社がタッグを組んで開発されたのがこの「かまどさん電気」なんです。
昨今オール電化が進み、また、お年寄りだけのご家庭が増えたことで、火を扱う危険性も以前より増しています。
「火を使わなくなった現代でも、何とかして土鍋で炊いた昔ながらのおいしいごはんを届けられないだろうか」という両社の強い想いが、至るところに生かされていますよ!
伊賀焼窯元 長谷園とsirocaの出会い
伊賀焼窯元 長谷園の7代目当主・長谷優磁さんには「作り手は真の使い手であれ」という精神を持っているそうで、長谷園の伝統や技術を継承しながらも、時代を見据えて、自分たちも柔軟に変化・成長していかなければ先はないと考えていました。
そして、お客様の声に応えるべく、何年も前から独自で「かまどさん」を使った電気炊飯器を作ろうと試行錯誤していたようです。
sirocaから伊賀焼窯元 長谷園へ「かまどさん」の電気化に関する問い合わせが入ったのはその頃。
他メーカーからも数多く問い合わせを受けていた長谷優磁さんは、「どうせまた同じような話だろう」と思い一度は断りましたが、sirocaの技術スタッフは諦めません。
“「かまどさん」を「そのまま」使わせてほしい”と長谷優磁さんへ打診したのです。
長谷優磁さんはその強い想いに「ようやく本気の人と出会えた。これは信じてみよう」と、「かまどさん電気」の共同開発に乗り出したそうです!
「呼吸する土」で作ったこだわりの土鍋
「かまどさん電気」のベースとなる伊賀焼は「呼吸する土」と言われる400万年前の古琵琶湖層の粗土を使い、熟練した職人によりひとつひとつ手づくりされています。
実はこの伊賀の陶土には大きな秘密があるんです。それは陶土の中に含まれた豊富な微生物の化石!
土鍋を焼き上げる際にその化石が燃え尽きることで、無数の穴を作るんです。その「穴」こそが「呼吸をする土」と呼ばれるゆえん。そしてこの「呼吸」こそが「美味しさ」の秘密なんですよ!
古来からのテクノロジー
呼吸する土の特性により、温かい時は余分な水分を吸収し程よく蒸らし、冷めた時は吸収した水分を放出して美味しさを保ってくれるんです!
羽釜で炊いたごはんは、木のおひつに移しておいしさを保ちますが、「かまどさん」は古来からのテクノロジーともいえる伊賀焼の土鍋だけでずっとおいしいごはんを楽しむことができるんです。
冷めてもおいしいので、お弁当にも最適ですよね。
また、伊賀の土は「呼吸」するだけでなく、釉薬と相まって、金属や陶器には決して真似できない遠赤外線効果を発揮してくれるんです!
お米の表面に伝わった強い熱が内部に緩やかに届くことで、糊化(こか)が芯から行われ、ふっくらした炊きあがりになるんですよ。
熱の伝わりかたにも秘密があります。「かまどさん」はほかの土鍋と比べても肉厚に成型されているので、熱伝導が緩やかになります。
こかまど炊きの温度推移の再現に最適な「熱しにくく、冷めにくい」緩やかな熱伝導は「かまどさん電気」の土鍋にもそのまま引き継がれています!
誰にでもカンタンに本格かまどごはんが炊ける
使いかたは非常にシンプル。
お米を研いで、土鍋をセット。スイッチを押す。これだけです!炊き上がったら、内釜ごと食卓へ運べちゃいます。
また、「玄米」「おこげ」のメニューも搭載。炊飯メニューの選択はタッチパネルでカンタンに行えますよ。
かまどさんを電気化するにあたって、土鍋への熱の入れ方や逃し方の工夫、焼きあがった陶器のサイズのバラつきの解消など、数多くの問題に対して伊賀焼窯元 長谷園とsirocaは一丸となって取り組みました。
その結果、開発期間に要した期間は約4年!試作した土鍋は約500個!試食に使ったお米の量はなんと3トンというから驚きです!!
数字を見れば、「かまどさん電気」が本当にこだわり抜いて作られたことがわかりますよね。
何度も壁にぶつかりながらも伝統工芸と家電技術が融合した奇跡!ひとつづつ手づくりで作られる「本物の土鍋」で炊く「本物のごはん」!
ごはんの常識が変わってしまうほどの一品ですよ!あなたのご家庭でもぜひご賞味してみてはいかがでしょうか?
この製品のスペック情報
メーカー | siroca |
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製品名 | かまどさん電気 |
型番 | SR-E111 |
サイズ | W300 × D300 × H261(mm) 土鍋含む |
重量 | 約7.6kg 土鍋含む |
容量 | 白米・雑穀米:1合~3合 / 玄米:1合~2合 / おかゆ:0.5合~1合 |
消費電力 | 1300W |
希望小売価格 | オープン |
色 | ブラック |
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